倫理学

倫理学とは、端的に言って、人間のより良い生き方を問い、それを吟味する学である。


1)記述倫理学:世間で通用している道徳は世論によって作られる一種の社会現象であり、これを記述することが記述倫理学の役目となる。

2)規範倫理学:われわれがより良く生きるために選択すべき道徳的規範を提示し、その規範が正当である根拠を探究する。

デューイによると、われわれは<慣習道徳>に盲従すべきではなく、どのような生き方が真に良いかを自ら反省する<反省道徳>の立場に立たなければならない。
規範倫理学はこうした反省道徳の上に築かれた倫理学である。

3)メタ倫理学:<よい><べき><行為><意図>といった言語に注目し、言語の用法や、言語を含む道徳判断の機能など哲学言語を分析する、分析哲学の流れに位置する倫理学